カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第93回

発売前から話題の、タイトリストの『TS』 ドライバーが一般発売に!

2018.9.11 16:33
発売前からPGAツアーで話題のタイトリスト『TS』ドライバー Photo by Drew Hallowell/Getty Images

 先週、発表されたタイトリストのNEWドライバー『TS』シリーズが、話題になっている。PGAツアーでは発売前から既に多くの選手が使用して、好結果を上げているからだ。

 これまで通りドライバーは『TS2』と『TS3』の2機種。投影面積が大きく、

やや扁平に見える『TS2』と、ややディープで伝統的な形状が『TS3』だ。構えると『TS2』のほうが大きく見えるが、ヘッド体積は両モデルとも460ccだ。

 この棲み分けは、これまでの『917』シリーズと同じように思える。すなわち、大きめヘッドの『917D2』と、操作性があり440ccと小ぶりな『917D3』だ。しかし、今回はこれまでのモデルの後継ではなく、新たに『TS』シリーズがスタートしたのだという。

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 それを示すように、今回のモデルはソールに“TS2”などと、モデル名が大きく表記される。これまでの同社のドライバーは、印象的な筆記体ロゴで、“Titleist”と記載され、モデル名は小さいというのが常だった。かつての名器、『975Dチタン』を思い出してみるといい。『TS』とは、「タイトリスト スピード」の略ということだが、ソールデザインだけを見ても、この新ブランドへの並々ならぬ自信を感じさせる。

 PGAツアーには、6月の全米オープンから支給が開始されたが、その週のうちにすぐ実践投入した選手が続出した。誰もが目標とし、また厳しいセッティングで知られる全米オープンで、コース攻略のカギとなるドライバーを手に馴染んだものから変えるというのは、よほどのことだ。リスクがあったとしても、すぐに使いたくなるほど、結果が良かったということに他ならない。

 それを示すように、使用プロたちが好成績を上げている。WGC-ブリヂストン招待に勝利したジャスティン・トーマスはその好例だ。ティショットが難しいことで知られるファイヤーストーンCCの18番ホールでは、最終日に393ヤードのビッグドライブを放った。

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