WEEKLY TOUR REPORT Vol.50

親友のキャディを失った松山英樹世代のパトリック・カントレー

2017.3.16 14:30
3月17日に25歳となるパトリック・カントレーは松山英樹と同級生だ Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 PGAツアーのバルスパー選手権(3月9日~12日/フロリダ州)は、アダム・ハドウィン(29歳/カナダ)とパトリック・カントレー(24歳/米国)が熾烈な優勝争いを展開。最終日、最終18番ホールを迎えて、ともに通算14アンダーで並んでいたが、カントレーがボギーとし、パーをセーブしたハドウィンがツアー初優勝を飾った。

 ラウンド後、悔しさに打ちひしがれていたのは、最後に痛恨のボギーを叩いたカントレーだ。「今週は良いことがたくさんあった。ただ、最後はやるべきプレーができなかった……」と、ガックリと肩を落とした。

 とはいえ、昨年は一度も試合に出場していないカントレー。今季は“公傷制度”を利用してツアーを戦う彼にとって、この2位という結果は非常に大きな意味がある――。

 ところで、このカントレーの名を覚えているだろうか?

 2011年、UCLAの学生だった19歳のときに全米オープンのローアマに輝き、翌週にはPGAツアーのトラベラーズ選手権(2日目)で、アマチュアながら「60」という驚異的なスコアをマークして大きな注目を集めた。