大物選手たちがギアを微調整した挑んだ!

マスターズ ギア総まとめ

2017.4.18 12:12
Text by : ジョナサン・ウォール

スピースのシャフト変更:

 PGAツアー選手が、大会中にドライバーのシャフトを変更して、ギアの調子に影響を与えることはめったにない。しかし、変更を検討していた選手は2度メジャーを制した経験を持つ、マスターズの優勝候補の選手だった。

 アルディラの『ROGUE』ドライバーシャフトで3年間プレーをしてきたジョーダン・スピースは、今季のメジャー初戦に向け、同じメーカーの新しいシャフトを採用した。『ROGUE』を『NV 2KXV ブルー 70X』シャフトに交換したのだ。

 アルディラのツアー担当者ラスティ・エステスによると、スピースは得意な高い弾道のドローボールに回転が足りないことに、大会前週のシェル・ヒューストン・オープンで気が付き、マスターズへの準備として、新しいシャフトのテストを希望したと言う。

 スピースは、別のタイプの『Rogue』と『NV 2KXV』を試した上で、最終的に『 NV 2KXV ブルー』を採用した。このシャフトは『Rogue』と同様のプロファイルとなるカウンターバランスの感触を持つが、追加で毎分200~500回転のスピンを生み出すのだ。

 タイトリスト『915 D2』ドライバーをこの新しいシャフトに変更し、オーガスタ・ナショナルGCでのプレーで、スピースは平均で281ヤードの飛距離を記録し、54%がフェアウェイを捕らえた。