WGC-ブリヂストン招待 最終日

松山が逆転優勝「ボクの期待は高くなかったけど、ここまで来ることができた」

2017.8.7 11:33
松山英樹が1イーグル、7バーディ、ノーボギーの9アンダー61をマークし、通算16アンダーで勝利を手にした Photo by Gregory Shamus/Getty Images

PGAツアー第41戦 WGC-ブリヂストン招待/オハイオ州 ファイアーストーンCC

今季3勝目でフェデックスカップ・ランキング首位に浮上

 松山英樹は4年前、WGC-ブリヂストン招待の2日目にタイガー・ウッズがサウスコースのコースレコードタイである9アンダー61をプレーし、後続に7打差をつけて優勝するのを見ていた。

「このコースで61をマークする選手がいることが信じられなかった」(松山)

 松山は今大会最終日、自分自身がその記録を打ち立てることになろうとは思ってもいなかった。ウォーミングアップの時は非常に調子が悪く、ボールがどの方向に飛んでいくかも自信が持てなかったのだ。だが、その4時間後、日本が誇る25歳のスター選手はウッズの記録に並んだ。

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 松山は上がりの3ホールで3連続バーディを奪い、この日のスコアを9アンダー61に伸ばした。昨年10月のWGC−HSBCチャンピオンズ以来となるWGC2勝目を獲得した。

 難攻不落のファイアーストーンCCでは、過去40年間で最も低いスコアに並ぶ記録だ。松山は単独2位につけたザック・ジョンソンと5打差の通算16アンダーで優勝。フェデックスカップ・ランキングの首位に返り咲いた。

 松山はこの日の朝、練習場を出た後、スイング以外にも問題を抱えていた。松山は昨年秋以降に出場した6試合で優勝4回、2位フィニッシュ2回と快進撃を見せ、トッププロの仲間入りを果たした。

 全米プロゴルフ選手権の開幕まであとわずか4日。このタイミングでの松山の優勝で、日本人初のメジャー大会制覇への期待は高まっている。

「(日本のファンの)期待が高すぎないことを望んでいる。今大会が始まる時のボクの期待は高くなかったけど、ここまで来ることができた」(松山)