カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第73回

WGC-ブリヂストン招待を制した、松山英樹のクラブセッティング

2017.8.8 16:45
キャロウェイの『グレートビッグバーサ』(2015年モデル)を使用している松山英樹 Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 ドライバーは、昨年末に変更し大きな話題となった、キャロウェイの『グレートビッグバーサ』(2015年モデル)。すでに廃盤になりかけていたモデルだが、松山が使用したことで、中古クラブの相場が高騰するというエピソードまで生まれた。

 今さらで恐縮なのだが、最近になって気付いたことがある。この『グレートビッグバーサ』は、国内モデルには、クラウン部に光沢のある塗装が施されているのに対して、海外で流通しているモデルは、マットブラック塗装で仕上げてあるのだ。

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 松山が使用しているヘッドは、明らかにマットブラックで、海外で調達したものだと分かる。このタイプは、国内にはあまり入ってきておらず、特に松山が愛用するロフト角9度のヘッドはなかなか入手が難しいという。

 このドライバーは、この1年の松山の躍進に大きな貢献をしている。トップ選手と比べ、明らかに弱点となっていたドライバーの飛距離が、この1年で大幅に伸び、現在はPGAツアーの飛ばし屋に比肩するほどになっているからだ。これによって、得意のアイアンショットを活かし、コース攻略を有利に進められている。