【勝負を決めるのはココだ!】全米プロゴルフ選手権

フェアウェイを外した後、ピンに寄せる力が試される

2017.8.9 11:30
2016年には全コース中、最もパーに対するスコアが高いフィニッシュホールだったクェイルホローの18番 Photo by Stacy Revere/Getty Images

PGAツアー第42戦 全米プロゴルフ選手権/ノースカロライナ州 クェイルホローC

 ノースカロライナ州シャーロットのクェイルホロー・クラブが今回、初めて全米プロゴルフ選手権開催コースとして使われる。この油断できないコースで戦う選手たちの多くはここを経験しており、すでにここがメジャーを開催したと感じているかもしれない。

 今週の出場選手は156人。そのうち101人はウェルズ・ファーゴ選手権の開催された2003年から16年の間に、少なくとも1度はここをプレーしている。その間に、ロリー・マキロイが10年と15年の2度重複しているが、9人の勝者が誕生している。彼らはその時の成功を、今回のメジャーでのプレーに結びつけようとしている。

 クェイルホローが最後にPGAツアーを開催したのは15カ月前だが、それ以来、誇張でなく表現しても、大規模と言わざるを得ない改修が、この第99回全米プロゴルフ選手権のため、そして2021年のプレジデンツ・カップのために行なわれてきた。

 クェイルホローは、どこからスタートするべきか決めることが困難であるという話題が巻き起こっていた。というのも、このコースはツアー・メンバーたちにとってのお気に入りのコースであり、彼らの注目をそれだけ集めているからなのだ。

 距離もあり、プレーする選手たちに多くを要求するクェイルホローは進化をいとわず発展し、現在は全長7600ヤード余で、「35」、「36」でのパー71となった。11番パー4が36ヤード延伸されたが、6番から18番までのほとんどはそのままだ。ただし、スタートから5ホールまでは、かつてここでプレー経験のある選手たちでさえ、違うコースへ迷い込んできてしまったかと不安になるほどの変貌ぶりを示している。