WGC-ブリヂストン招待の現場で発表

ラームが早速、テーラーメイド『P-790プロトタイプ』アイアンをテスト

2017.8.10 9:15
Text by : ジョナサン・ウォール
『UDI』と比べると『P-790』は、ソール部分がサイズダウンし、トップラインが薄くなり、コンパクトなスタイルになっている Photos by Jonathan Wall

  テーラーメイドが前回、PGAツアーでドライビングアイアンを発表したのは、3年前のことだ。今回、WGC-ブリヂストン招待で発表された新製品『P-790』プロトタイプは、『UDI』からの後継モデルとなるようだ。

 テーラーメイドの担当者はデザインの詳細を明かしていないが、ジョン・ラームやジェイソン・デイなどの選手たちが、さらなるフィードバックのために、2番、3番アイアンをファイアーストーンでテストしていた。水曜日には、ラームのゴルフバッグに『P-790』3番アイアンが入っているのを目撃されている。

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『UDI』と比べると『P-790』は、ソール部分がサイズダウンし、トップラインは薄くなって、全体的にコンパクトになっており、アドレス時にはロングアイアンのようなスタイルに見える。特徴は、ミスへの許容性を求めるロングアイアンの置き換えを探している上級者向けだ。

 今年発表された『P-770』アイアンと同様、「Tungsten」(タングステン)という文字が、トウに近いヘッドの後ろ部分に刻印されている。ウェイトスクリューはヘッドのトウ部分で確認できる。タングステンは近年、ユーティリティーアイアンでよく使用されており、通常はトウ部分に配置され、より高いMOI(慣性モーメント)を実現するため、クラブ外周の重量を上げているのだ。

 テーラーメイドは、少なくとも数人の選手がブリヂストン招待でこのクラブを使用すると予想している。『P-750』と『P-770』は、既に一般ユーザー向けに販売されており、『P-790』はPシリーズのラインナップの中で、上級者向けの選択肢として、ハイブリッドよりユーティリティーアイアンを好む選手のためにデザインされている。