WEEKLY TOUR REPORT Vol.71

米国では松山V以上に盛り上がった!? NBAの“スーパースター”、カリーのプロツアー初出場

2017.8.10 19:50
Text by : レイコ・タケカワ
ステフィン・カリーのプロツアー初参戦は、予選落ちに終わった Photo by Lachlan Cunningham/Getty Images

「カリー! カリー!」

 聞き慣れない大声援がコースに響いたのは、カリフォルニア州サンフランシスコ郊外、TPCストーンブレイ(パー70)で開催されたウェブ・ドット・コムツアー(アメリカ下部ツアー)のエリーメイ・クラシック・TPCストーンブレイ(8月3~6日)の予選ラウンドでのこと。NBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属するスーパースター、ステファン・カリー(米国)がスポンサー推薦を受けて同大会に出場し、ゴルフツアーデビューを果たしたのだ。

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 結果は、初日「74」、2日目「74」の通算8オーバー。カットラインに11打及ばず、決勝ラウンド進出はならなかった。

「この結果は、ボクが思っていた以上の成績。自分のプレーを誇りに思う」

 ラウンド後、カリーははにかみながらそう語った。

 ノースカロライナ州出身のカリー。父は元NBA選手のデル・カリー、弟のセス・カリーもまた、ダラス・マーベリックスに所属するNBA選手と、真のバスケットボール一家だ。

 地元のデビッドソン大学で活躍したカリーは、2009年にウォリアーズから全体7位でドラフト指名を受けた。以降、同チームでキャリアを重ね、エースとして成長。2014-2015シーズンには、チームをNBAチャンピオンに導いて、自身もMVPに輝いた。翌2015-2016シーズンにも2年連続でMVPを獲得し、まさにNBA界のスーパースターである。