全米プロゴルフ選手権 初日

スピースは1オーバー33位タイ「チャンスがあったのに、グリーンで決められなかった」

2017.8.11 12:35
ジョーダン・スピースは3バーディ、4ボギーの1オーバー72(パー71)だった Photo by Streeter Lecka/Getty Images

PGAツアー第42戦 全米プロゴルフ選手権/ノースカロライナ州 クェイルホローC

4大メジャー全制覇を狙うスピースはやや出遅れ

 キャリア・グランドスラム達成を目指すジョーダン・スピースが、この日、早くもつまずいた。決めたパットはすべて1.5メートル以内。ただ、スピースにとって救いだったのは、初日のクェイルホローは出場者全員に厳しいコースだったということだろう。

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 全米プロゴルフ選手権史上、最も速く、最も恐るべきグリーンコンディションとなった初日、最もうまく切り抜けたのは、ケビン・キスナーと、デンマークのトービヨン・オルセンだった。いずれも18番でバーディパットをカップに滑り込ませ、4アンダー67(パー71)で首位に並んだ。

 飛ばし屋向きのコースとして知られる7600ヤードのクェイルホロー。この日はゴルフバッグの中で最も短いクラブも重要な「一本」となった。

 スピースは今のゴルフ界で、パターに関して屈指の実力を誇る。だが、この日は2ホール連続で約3メートルのパットを外してボギーを叩いた。終盤でバーディを2つ奪い、1オーバー72で初日のラウンドを終えた。

 この日のスピースは、好機を利用できずに終わった。パットが難しかったことを認めながらも、主な心配事であったティーショットは良かったとスピースは話す。

「ボクがイライラしていたのを見ても分かったと思うけど、予想していたほどには、自由に転がせなかった」

「ショットがそれほど良くなくて、全部がまあまあという感じだったら、1オーバーでもよかったと思ったんじゃないかな。でも、チャンスがあったのにも関わらず、グリーンで決められなかったっていうのは、ボクにとっては一番いら立ちを感じることなんだ」

 だが、スピースの望みはまだ絶たれていない。首位とはまだ5打差だ。テキサス州出身、24歳のスピース。今大会で優勝すると史上6人目、そして最年少のキャリア・グランドスラム達成者となる。