WEEKLY TOUR REPORT Vol.72

日本人初メジャー制覇まであと1歩……松山英樹の今季メジャー大会

2017.8.18 4:30
Text by : レイコ・タケカワ
全米プロ最終日、首位と1打差で最終日を迎えた松山だったが…… Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 今季のメジャー4大会が終了した。

 マスターズ11位タイ、全米オープン2位タイ、全英オープン14位タイ、全米プロ5位タイ。

 これが、松山英樹(25歳)の成績だ。

 かつて、全盛期だった頃のタイガー・ウッズは、賞金王でも、ポイントレースでもない、「メジャー勝利」を毎年の目標に掲げていた。そして、ウッズはこう話していた。

「もしメジャーをひとつでも勝利できたら、その1年は大成功。素晴らしいシーズンだったと言える。しかし、もし勝てなかったとしても、ひとつひとつのメジャーでどれだけ勝てる位置で戦ったか、それがとても重要なことだ」

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 その観点から言うと、メジャー初制覇はならなかったが、そのほとんどで最終日に優勝の可能性があった松山の戦いぶりは、かなり高く評価できる。素晴らしい1年だった、と言ってもいいのではないだろうか。

 そのメジャー4大会を少し振り返ってみたい。