人気のウェッジワークスプログラムから新製品が登場

ボーケイの右腕アーロン・ディルデザインの『AD-siXty』が発売中

2017.10.10 6:00
ヒール、トウ、そしてトレーリングエッジのグラインドにより、グリーン周りで多様に使用可能だ Photo by Titleist

 PGAツアーでボブ・ボーケイ氏の右腕として、アーロン・ディル氏は数多くのボーケイウェッジのデザインプロセスで欠かせない役割を担ってきた。ツアー担当であるディルは、10年前にタイトリストに入社して以来初めて、自身の名を持つウェッジ製作のチャンスを得た。

 約8カ月前に、タイトリストは新しいウェッジを製作するアイデアをディル氏に伝えた。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマス、アダム・スコットなど世界のトップ選手たちとディルが直接向き合い、多くの時間を費やして得た考察と、彼自身が持つ感覚とを反映させたウェッジの製作だ。

「私たちはウェッジ製作について、常に話をしてきました」と、ディル氏はPGATOUR.COMに対して語った。「ウェッジワークスにとって、クールで面白いウェッジを作ることになりました。ツアー選手たちに近い場所で仕事をしてきたから、クールかつ革新的なアイデアをたくさん持っていたのです」

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「今まで実現できなかったけど、ツアーで我々が刺激を受けたこと、誰もが共感できることを実現したいと考えたのです」

 このウェッジプロジェクトが正式にスタートしてから、彼はツアーのニーズに合わせるだけでなく、一般ユーザーにもメリットのあるデザインを検討するプロセスを開始した。メジャー王者のジェフ・オギルビーとの会話を通じて、ディル氏はボーケイデザイン『AD-siXty』にたどり着いた。

「ジェフとツアー中に話をして、彼が豪州に戻った時に直面するコンディションについて聞きました。コースや芝、バンカーについて教えてくれました」と、ディル氏は語る。「そして彼から話を聞いたことで、私が長い間考えてきた、あるウェッジを作るチャンスが到来したと気づいたのです」

 ディル氏はオギルビーのために、あらゆるウェッジを製作した。オギルビーはそれらをテストし、最適な1本を選んだ。こうやって、最終的に『AD-siXty』のデザインが完成に至ったのだ。現在、このウェッジと似たモデルを6名のツアー選手が使用している。