カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第81回

ドライバー変更から1年。松山英樹のクラブ選び

2017.10.28 22:40
ドライバーを替え、松山にとって飛躍の1年となった Photo by Andrew Redington/Getty Images

 松山英樹の新たなシーズンの初戦、CIMBクラシックで5位タイに入った。ここ3年、ベスト5を外していない相性のいい大会で、3日目には「63」のビッグスコアをマーク。プレーオフシリーズでは振るわなかったものの、大会前の国内での休養を経て、完全に復調したようだ。

 昨年のこの大会で、松山は長年愛用したドライバー、ダンロップ『スリクソンZR30』から、キャロウェイの『グレートビッグバーサ』に変更した。セッティングの華とも言えるドライバーを、契約外のブランドに変えたことはファンの間でも大いに注目される事となった。

MORE:今なら1カ月間無料視聴可能。ワールドシリーズを見るならDAZN(ダ・ゾーン)で!!

 その試合で松山は2位。次の週はWGC-HSBCチャンピオンズで他を圧倒する優勝を果たした。それからの活躍は説明するまでもないだろう。PGAツアーで2勝、ヒーローワールドチャレンジや日本ツアーでも優勝し、メジャーでも毎試合優勝争いを繰り広げ、世界ランキングは最高で2位に登りつめた。今年の松山の活躍に、熱狂したゴルフファンは多いはずだ。

 ドライバーを替えただけで、勝てるほどPGAツアーは甘くないだろう。しかし、それまでトップ選手と比べて、松山のウィークポイントになっていたドライバーの飛距離が伸びたことがこの躍進につながっているのは紛れもない事実だ。