WEEKLY TOUR REPORT Vol.83

上海で最終日にまさかの大失速! 世界No.1のDJは大丈夫か!?

2017.11.6 15:25
Text by : レイコ・タケカワ
最終日に2位以下と6打差以上をつけたにもかかわらず、優勝を逃したWGC- HSBCチャンピオンズ Photo by Andrew Redington/Getty Images

 今季最初の世界選手権シリーズ(WGC)、HSBCチャンピオンズ(10月26日~29日、中国/シーシャン・インターナショナルGC)は、トップと8打差の4位タイでスタートしたジャスティン・ローズが劇的な逆転優勝を飾った。しかしながら、大会としてクローズアップされたのは、ローズの快進撃よりも、首位を快走していたダスティン・ジョンソンが自滅して勝利を逃した、ということだった。

 3日目を終えて、2位に6打差をつけて単独トップに立ったジョンソン。世界ランキング1位の彼なら、昨年優勝した松山英樹と同じように、最終日もそのまま独走して圧勝するだろうと誰もが思っていた。おそらくジョンソン自身もそう思っていたに違いない。

 だが、最終日のジョンソンはバーディーなしの「77」と、スコアを5つも落として失速。強風が吹き荒れる厳しいコンディションだったとはいえ、前日までとはまる別人のようなプレーだった。

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 結果、ローズに8打差を逆転されての“自滅劇”。そんなジョンソンの姿を見ると、ひと昔前の彼を思い出さずにはいられなかった。

 ほんの数年前まで、ジョンソンは誰もが認める実力を持ちながら、大舞台ではその実力を存分に発揮できず、勝つチャンスをことごとく逃してきた。