OHLクラシック・アット・マヤコバ 最終日

キザーがツアー初優勝「リッキー(・ファウラー)がボクを追い込んでくれたんだ」

2017.11.13 11:49
パットン・キザーがリッキー・ファウラーの追撃をしのぎ、通算19アンダーでツアー初優勝を手にした Photo by Rob Carr/Getty Images

PGAツアー第7戦 OHLクラシック・アット・マヤコバ/メキシコ エル・カマレオンGC

ツアー出場63試合目の31歳が待望の初優勝

 パットン・キザーがPGAツアー初優勝を果たした。雨による順延のため、最終日は第3ラウンドと最終ラウンドの合計36ホールを消化。キザーは第3ラウンドを5アンダー66、最終ラウンドを4アンダー67でプレーし、リッキー・ファウラーに1打差をつけて通算19アンダーで優勝カップを手にした。

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 この日のファウラーは一時、キザーに4打のリードを許したが、終盤にスコアを伸ばした。1打差まで詰め寄ったものの、一歩及ばなかった。ファウラーは第3ラウンドを4アンダー67、最終ラウンドも4アンダー67でプレーした。

 キザーはPGAツアー63試合目の初優勝。バックナインでリードが縮まる中で、精神力が試された。最終ラウンドの7ホールを残した時点で後続に4打差をつけてリードしていた。

 キザーは12番パー4で約2.4メートル、13番パー5で約3メートル、14番パー4で約2.4メートルのパーパットをそれぞれ入れた。

 キザーは残り3ホールの時点でファウラーにまだ3打差をつけていた。だが、ファウラーは16番パー4で約4.5メートル、続く17番パー4でも約3.6メートルのバーディパットをそれぞれ沈め、キザーと1打差まで迫った。

 勢いに乗るファウラーだったが、最終18番パー4のフェアウェイからの第2打がピンの左にそれた。約10メートルのバーディパットを決めることができず、1打差でキザーに追いつくことができなかった。

 一方のキザーは、18番パー4でティーショットをラフに打ち込んだ。スタンスがバンカーにかからないように、ボールの近くに立ち、8番アイアンを短く持って打った。ボールはピンそば約7.5メートルのグリーン上に到達した。

 ファウラーがバーディパットを外した直後、キザーは第3打のバーディパットを50センチに寄せた。ファウラーがパーでホールアウトした後、パーパットをカップに沈め、初の栄冠を勝ち取った。

「達成できてよかった。リッキー(・ファウラー)がボクを追い込んでくれたんだ」(キザー)

 キザーは通算19アンダーでフィニッシュ。来年4月のマスターズへの切符も手にした。

 また、31歳のキザーはPGAツアーに2年間出場できる権利も獲得した。来年1月にハワイ州マウイ島カパルアで開かれるセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズや、全米プロゴルフ選手権といったツアーの特別な試合にも出場できることになった。