ヒーロー・ワールドチャレンジ 最終日

ファウラーが逆転勝利「ようやくすべてがうまくいったという感じだった」

2017.12.4 10:37
タイガー・ウッズの実戦ラウンドは、2017年2月のオメガ・ドバイ・デザート・クラシック以来だった Photo by David Cannon/Getty Images

 1年前、ウッズは一連の腰の手術による15カ月間のブランクから復帰し、そのプレーの中に以前の「ウッズ」復調の兆しを見せていた。特に第2ラウンドで65をマークし、大会合計で24バーディだった。

 ウッズはそのとき、自分の体調について特に何も言及はしなかったが、腰はトーリーパインズのラフにも、ドバイへの16時間のフライトにも耐えることができなかった。ドバイでは腰の発作的痛みのため、1ラウンドで棄権。4月に固定手術を受けていた。

 今回の復帰戦は違っていた。スイングには十分なスピードがあり、飛距離も十分だった。また、2.5メートルから5メートルほどのパットも、近年にないほど入っていた。

 昨日よりもずっと穏やかなコンディションの中、ウッズは快調な滑り出しを見せた。7番パー4ではドライバーショットでグリーンに乗せ、7.5メートルのイーグルパットをねじ込んだ。

 9番パー5のバーディにより、フロントナインで今大会2度目となる31をマーク。観衆の興奮は冷めやることがなかった。最終日の日曜、ギャラリーの中には赤いシャツを着たウッズの2人の子どもと、プロテニス選手のラファエル・ナダルの姿もあった。

 ただ、その後は勢いを続けることができなかった。後半も力強いショットとパットの冴えで3つのバーディを奪ったが、10番パー4ではダブルボギー。18番パー4では約4.5メートルから3パットとして、連続ボギーで大会を終えた。