【勝負を決めるのはココだ!】全米プロゴルフ選手権

絶景に続く最終盤の最難関でドラマが起きる

2018.8.9 19:00
今年の全米プロでは、どんなドラマが生まれるのだろうか Photo by Stuart Franklin/Getty Images

PGAツアー第43戦 全米プロゴルフ選手権/ミズーリ州 ベルリーブCC

 現代のゴルフ界では、5人のゴルファーがキャリア・グランドスラムを達成している。5人だけなのだ。片手で数えきれてしまう。しかし、ジョーダン・スピースが今週、全米プロゴルフ選手権で2度目の挑戦に成功すれば、それが「6」になる。ちなみに、ベルリーブCCはかつてその5人のうちの1人がキャリア・グランドスラムを達成した舞台となった場だ。それが長年、その年の最後のメジャーを務めてきた大会の100回目を開催する。

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 昨年、最年少でのキャリア・グランドスラム達成にチャレンジしたスピースも、この7月27日に25歳になった。タイガー・ウッズが2000年の全英オープンでこの偉業を完成させたときが24歳だったのだ。そして1965年にここベルリーブでそれを達成したゲーリー・プレーヤーに並んだ。開場してわずか5年後という、全米オープンの会場となるには当時もっとも「若かった」コースにおいて成し遂げられた快挙だった。

 ベルリーブはリース・ジョーンズによって、彼の父が作ったオリジナルを現代のゴルフにふさわしいコースに仕上げられ、2008年のBMW選手権で檜舞台にデビューした。2001年の世界ゴルフ選手権の開催が決まっていたものの、「9.11」の悲劇の2日後の開催というスケジュールだったためにキャンセルされ、デビューがそこまで引き延ばされたのだった。

 今週出場する選手のうちの12人は2008年の大会の経験者である。

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