【勝負を決めるのはココだ!】CIMBクラシック

張り替えられた新しいグリーンでの成績で決まる!

2018.10.9 13:25
降雨の可能性が高く、グリーンはソフトなコンディションになるはずだと想定されている Photo by Stanley Chou/Getty Images

 改修されたTPCクアラルンプールは、今年が初めてのお目見えとなる。全長わずか7005ヤードで、パー72のコースである。

 昨年の平均スコアは70.663ストロークで、この3年間で最多だった。大会終了後に大幅な改修を経ているが、いかにしてここでスコアをつくるかは、これまでと変わらないと思われる。

 パスパラムだった芝は、バミューダグラスに張り替えられた。セレブレーション芝のティーとフェアウェイ、ティフイーグル芝のグリーンの組み合わせは、例えばTPCソーグラスにならったものだ。

 激しい風雨に襲われる可能性を常に持っているクアラルンプールの高温多湿の気候では、グリーンの速さはスティンプメーターで12フィートまでしか上げられない。

 一方、ツアーでのグリーンの速度の目標が平均値ならばこそ、巧みなアプローチがなければ、撃退されてしまいそうではある。

 だが、ラフは2.5インチ(約6センチ)以上には伸ばされず、グリーンのコンプレッションもそれほど固くならないことを考慮すれば、スコアはかなり伸びると予想される。

 パット・ペレスは、CIMBクラシックにおける3者連続の2連覇を目指す。達成すれば、ライアン・ムーア(2013-2014)とジャスティン・トーマス(2015-2016)に続く偉業となる。

 ペレスは昨年、通算24アンダーの264ストロークまでスコアを伸ばしたが、パーオンの部門成績で1位タイだった。

 だが、パーオンしたホールでのパット数、バーディ以上の成績など、パッティングに関連する部門の成績においては、どれも上位10名に入っていなかった。

 それでも、グリーンが新しい芝に張り替えられたばかりということを考慮すれば、バーディチャンスにつけることの意味合いが、よりいっそう大きくなるはずだ。

 ちなみにショットリンク(各選手のショットの精度を計測する装置)は、アジアでの3戦のいずれにおいても利用されない。

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