【勝者のセッティング】シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン

替えたばかりのドライバーでデシャンボーがまた勝った

2018.11.5 14:41
ブライソン・デシャンボーのクラブはユーティリティアイアンからウェッジまで10本が37.5インチ Photo by Mike Ehrmann/Getty Images

PGAツアー第6戦 シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン/ネバダ州 TPCサマリン

 ブライソン・デシャンボーが2018-2019シーズン初戦としたシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープンで優勝した。

 この勝利には、直前の集中的なテストを経て今週使用することを決めたコブラの新しい『King F9 Speedback』ドライバーが大きく貢献している。

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 昨シーズンの大部分をデシャンボーはコブラの『Ltd Pro』を使ったが、ノーザントラストで同社の『F8 + Nardo』に切り替えた。

 そこからあまり時間を経ずに、『F8+』から『F9』に切り替えたことになる。テストにおいて、打ち出し角とスピン量が著しく改善していたためだ。

「スピン量は前モデルよりもずっと低くなっています」とデシャンボーはPGA TOUR.COMの単独インタビューで答えている。

「私はスピン量が多いタイプであり、ドライバーやロングアイアンにおいては、それを最小限に抑える必要があります」

「その私にとって、この新しいドライバーは、重心を低くしたうえに、空気力学的にも優れた設計なので、テストですぐに結果に改善が見られました」

「この設計はまさしく自分のためにあるのではないかと思うほどで、弾道のイメージを描く段階で自信を持って使えています」

 デシャンボーはこのドライバーのロフトを1度上げたが、これまでと同じTPTの『Model 14 MKP LT』シャフトを45.5インチで装着し、ストロークス・ゲインド:オフ・ザ・ティの部門成績を6位としていた。

 一方で、パッティングにおいてはストロークス・ゲインド:パッティングが45位というように、特筆すべき成績を上げたわけではなかった。

 それでも、このトーナメントで最も重要なストロークとなったのは、最終ラウンド16番パー5でのイーグルパットだった。Sikの『Pro C-Series』パターを使い、グリーンのすぐ外側から18メートルをねじ込み、リードを奪ったのだった。

 DLT(ディセンディング・ロフト・テクノロジー)で面を形成されたフェースは、フェース上部から下部へ向かって1度の違う構造となっており、それによってシャフトがどのような角度でインパクトしようが、安定した打ち出し角度と転がりを生んでくれる。

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