今週の会場はリビエラCC

イチローが結婚式を挙げたことでも有名!!

2016.2.16 11:45
毎年、ドラマが生まれる18番 Photo by Courtesy of Taku Miyamoto

 リビエラCCは全長7322ヤード、パー71。チャーリー・チャップリン、ダグラス・フェアバンクスといった米国の一流スターらが好んでプレーし、オープン当初の1927年から名門コースとして名を馳せた。1999年にはMLBマイアミ・マーリンズのイチローが結婚式を挙げたことでも知られている。

 また、難易度の高さでも有名だ。設計者のジョージ・トーマスが15のレイアウトを検討しながら作り挙げたコースには、PGAツアーの中でも象徴的なホールが存在する。名物ホールは、グリーンの真ん中にバンカーが控える6番パー3。また10番パー4は、315ヤードと短めながらもグリーンが極端に小さく、ワンオンを狙うのが難しい。

 1929年に初めてロサンゼルス・オープンを開催。そこからベン・ホーガンが1年半という短い期間にこのコースで3勝(ロサンゼルス・オープン2勝、また1948年の全米オープン優勝)を挙げたことで、リビエラCCは「ホーガン・アリー(ホーガンの庭)」と呼ばれていた。2017年には全米アマチュアゴルフ選手権を開催予定。

72ホール記録:

264ストローク(ラニー・ワドキンス/1985年大会)

18ホール記録:

61ストローク(ジョージ・アーチャー/1983年大会 第3ラウンド ランチョパークGC、テッド・トライバ/1999年大会 第3ラウンド リビエラCC)

2015年平均スコア4.287の1番 Photo by Courtesy of Taku Miyamoto

前年大会:

 ジェームズ・ハーンがツアー3年目にして初勝利。ダスティン・ジョンソンとポール・ケーシーというビッグネーム2人をプレーオフ3ホール目で破り、脚光を浴びた。

 最終日を2アンダー、69で終えたハーンは、プレーオフ1ホール目の18番パー4でパーセーブ。2ホール目の10番パー4をバーディとすると、3ホール目の14番パー3では8メートルの距離を沈めて連続バーディを決めて、ジョンソンのパットを待った。ジョンソンがここでバーディを決めればプレーオフは続行されたが、4メートルのパットを外し、勝負が決まった。

 第4ラウンドのバックナインでは、7名のプレーヤーが首位争いを繰り広げた。スピース、ガルシアは18番ホールでボギーを叩き、脱落。松山とキーガン・ブラッドリーは首位に1打届かずプレーオフを逃した。そんな強豪らを抑え、プレーオフを制したハーンは、前年大会最大のダークホースだった。

その他:

 月曜にはノーザン・トラスト・オープンの学生大会も開催される。プロ選手が自分の母校に通う学生ゴルファー2名とプレーを行うもので、スピースはテキサス大学、ジェイミー・ラブマークは南カリフォルニア大、ケビン・チャッペルはUCLAを代表する。

 ウエストコースト・スイングの大会を語るのに欠かせない選手が、パット・ペレスだ。ウエストコースト・スイング常連の彼は、これで出場資格のある8試合で皆勤。2008年から数えると、合計55試合に出場している。

 リビエラCCは、タイガー・ウッズにとっては、16歳で初めてPGAツアーに出場した記念コースであると同時に鬼門でもある。過去にアマチュアで2度、プロとしては9度プレーしているが、勝利はなく、2006年を最後にこのコースでプレーをしていない。ウッズが5度以上プレーして優勝できなかった唯一のゴルフコースだ。

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