カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第47回

ジミー・ウォーカーの42インチ短尺ドライバー

2017.1.10 21:00
ドライバーの長さを短くした、昨年の全米プロ覇者ジミー・ウォーカー Photo by Stan Badz/PGA TOUR

 前年のツアー優勝者だけが出場できるSBS トーナメント・オブ・チャンピオンズ。初日、「65」と飛び出したジミー・ウォーカーの手には、なんと42インチの短尺ドライバーがあった。

 昨年、全米プロを制した後、ウォーカーのセッティングは、ドライバーと3番ウッドが、それぞれ新モデルの『917D2』と『917F2』に変更されていた。セットの中では、この2本だけが飛び抜けて長く、5番ウッドを加えて、あとはマッスルバックアイアンとウェッジが整然と並んでいた。これは、いかにも現代風のセッティングだと感心したものだ。

MORE:全米プロ優勝時のセッティング

 現代のクラブでは、ドライバーのヘッドだけが群を抜いて大きく、シャフトも長いため、他のクラブと比べるとどうしても振り切りにくさがでる傾向が強い。ここ数年では、それ自体を良しとして、ドライバーは飛距離を出すためのエクストラクラブとして、セット内の他のクラブと別の流れとみなし、スイングやボール位置やクラブ調整などで対応するのがトレンドとなっている。

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