カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第50回

連覇を達成した、松山英樹のウッドセッティングの変化

2017.2.8 11:35
松山は現在、キャロウェイ『グレートビッグバーサ』ドライバーを使用している Photo by Jared C. Tilton/Getty Images

 ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンは、松山英樹が連覇を達成した。昨年同様、4ホールのプレーオフを制しての優勝だったが、今年は、世界のトップランカーとしての風格を随所に漂わせ、ナーバスになりがちだった最終組をよそに、4打差をひっくり返す、堂々のプレーぶりだった。

 昨年のリッキー・ファウラーとの死闘は記憶に新しい。あの時、ファウラーは「ビッグスリー」に続くホープであり、松山より格上。ファンの応援も圧倒的に多かった。松山は最終日最終ホールで、難しいバーディパットをねじ込み、プレーオフでは正確なショットを武器に、4ホール目にファウラーのミスを引き出した。

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 今年のプレーオフの相手、ウェブ・シンプソンは2012年の全米オープンで勝利したとはいえ、現在の勢いは松山の方が上。しかし、最終日「64」のビッグスコアでプレーオフに持ち込み、失うもののない強さがあった。プレーオフ3ホール目までは、この1年で松山が追われる身になったことを感じさせるような、苦しい戦いだった。

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