過去5大会で勝者が使用していたクラブは?

【全米プロゴルフ選手権】勝利の“キー”クラブ

2017.8.10 12:40
Text by : ジョナサン・ウォール
Photo by Jamie Squire/Getty Images

2015年 ジェイソン・デイ

テーラーメイド『R15 460』ドライバー ロフト角10.5度(三菱レイヨン『Kurokageシルバー』シャフト)

 ジェイソン・デイはドライバーショットの飛距離で優位に立ち、2015年の全米プロゴルフ選手権で初のメジャー制覇を遂げた。

 大会期間中、スピースがプレッシャーを与え続けたものの、デイは会場のウィスリング・ストレイツのほとんどのホールで素晴らしいティーショットを決め、フェアウェイをキープしてメジャー通算3勝のスピースや他の選手たちを引き離した。

「ボクはただ自分のドライバーに自信があったというだけだし、ドライバーで飛ばせると分かっていたんだ」と、デイは話す。そして、「パー5では、ドライバーで380ヤードを飛ばし、その後はウェッジが役に立った。でもメジャー大会の最中に、フェアウェイの真ん中に向かって300ヤードを超えるドライバーショットを打つ自信と確信を持つことは、大変なことなんだよ」

 最終ラウンドの11番ホールで見せた382ヤードのドライバーショットなど、デイがテーラーメイド『R15 460』ドライバーで見せた印象的なティーショットに、スピースは称賛を送っている。

「彼は、メジャー通算7~8勝している選手のようにプレーしていたよ」スピースは述べた。「でも、違ったようだ。優勝の瞬間、号泣していたからね。フェアウェイに向かって真っすぐに飛ぶボールのショーみたいだったよ」

 デイはシーズン最後のメジャー大会で、平均飛距離306.9ヤード(5位タイ)、フェアウェイキープ率は73.21%(5位タイ)だった。ストロークゲインド:ティー・トゥ・グリーンでは首位になり、4日間で16打以上獲得している。

「ボクとキャディのコリン・スワットンは、スイングについて賢明に研究してきたんだ」と、デイは語った。「過去数週間、ドライバーに取り組んできたことが、今回の勝利への後押しになったんだ。もし、ボクが今回のように長く真っすぐにドライバーショットを決めていなかったら、今大会で勝利するチャンスはなかったし、平均的なプレーになっただろう」