過去5大会で勝者が使用していたクラブは?

【全米プロゴルフ選手権】勝利の“キー”クラブ

2017.8.10 12:40
Text by : ジョナサン・ウォール
Photo by Andrew Redington/Getty Images

2012年ロリー・マキロイ

タイトリスト スコッティ・キャメロン『スタジオセレクト ニューポートGSSプロトタイプ』パター

 ロリー・マキロイは2012年の全米プロゴルフ選手権で、想像を超える偉業を成し遂げた。2011年の全米オープンを8打差で圧勝した14カ月後、キアワアイランドのオーシャンコースで、再び8打差の勝利をつかんだのだ。

 メジャー2勝の記録を持つ選手の中で、史上6番目に若い選手であるマキロイは立て続けに素晴らしいパットを見せ、最終日の最終ホールで7.6メートルのパットを決めて、メジャー大会史上最も圧倒的となるパフォーマンスを仕上げた。

 マキロイは、オーシャンコースの悪名高いグリーンをスコッティ・キャメロン『スタジオセレクト ニューポートGSSプロトタイプ』パターで制した。これは、2011年全米オープンを勝利した際にも使用していた物だ。

 タイトリストのチームブログによると、マキロイは2010年WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権でこのカスタムパターを受け取り、2011年全米オープンまで1年以上の間、時々それを使用していたのだという。

 このパターは、標準のタイトリスト『スタジオセレクト ニューポート』のようなスタイルだが、マキロイのフラットスティックは特別な仕様で唯一無二の物だ。

 このパターに使われているジャーマンステンレススチール(GSS)は、極めて高価な素材であり、削り出しも高額になるが、インパクト時に他にはない打感と打音を実現する。キャメロンは、過去にもマキロイ、タイガー・ウッズ、ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマス、そしてアーニー・エルスといったトップ選手に対し、『GSS』パターを作ってきた。

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