WGC-HSBCチャンピオンズ 最終日

ローズが8打差を逆転して勝利「ボクのバックナインは信じられないような内容だった」

2017.10.30 7:33
ジャスティン・ローズが5アンダー67をマークし、通算14アンダーで勝利を手にした Photo by Ross Kinnaird/Getty Images

PGAツアー第5戦 WGC-HSBCチャンピオンズ/中国 シーシャン・インターナショナルGC

五輪の金メダリストが劇的な逆転勝利

 ジャスティン・ローズはシーシャン・インターナショナルGCの18番グリーンを見下ろすバルコニーに立って、トロフィーを手にポーズを取った。どう考えても可能とは思えなかった瞬間だ。

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 最終日は世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンに、8打差でスタートした。

「1日が始まった時、ボクは2位を目指してプレーしていた」とローズは話す。

 だが、ジョンソンがあらゆる「ネガティブ」な記録から、PGAツアーのレコードブックにその名を残すことになり、WGC-HSBCチャンピオンズは驚くべき展開となった。

 ジョンソンは1年の間に世界ゴルフ選手権シリーズで3勝した史上初の選手になる代わりに、最終ラウンド開始時点で最大のリードを取っていながら敗北した記録に並ぶことになった。

 強風が吹く荒れ模様の日曜、ジョンソンは後続に6打差をつけていたものの、バーディを1つも奪うことができず、崩壊した。ローズにとって予期していなかったことだった。

 14番グリーン後方のリーダーボードを見て、3打差であることを知った時、ローズはもしかして勝利のチャンスがあるかもしれないと考えた。そして、ここで難しいバンカーショットでリカバリーに成功。バーディを奪った。

 15番パー4では3メートルのパーパットを決めてパーセーブ。優勝争いに足を踏みとどめ、続く2ホールで連続バーディを決めた。

 5アンダー67のスコアにサインをしながら、ジョンソンにとって最後の希望だった18番パー5で、イーグルを目指した一打がグリーンからこぼれて池に落ちるのを目にした。