ソニーオープン・イン・ハワイ 最終日

キザーが勝利「(ハーンがパーパットを決めていても)ボクは負けないつもりだったよ」

2018.1.15 17:03
パットン・キザーがプレーオフ6ホール目でジェームズ・ハーンを下し、勝利を手にした Photo by Chris Condon/PGA TOUR

PGAツアー第10戦 ソニーオープン・イン・ハワイ/ハワイ州 ワイアラエCC

昨年11月に初勝利を挙げた31歳が今季2勝目

 パットン・キザーが6ホールにも及ぶ長いプレーオフでジェームズ・ハーンを破り、ソニーオープン・イン・ハワイのタイトルを手にした。今シーズン2勝目を挙げたのは、キザーが初めてだ。

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 昨秋にメキシコで行われたOHLクラシック・アット・マヤコバで勝利を収めたキザー。この日は2アンダー68でホールアウトした。8アンダー62をマークし、通算17アンダーでホールアウトしていたハーンに並び、勝負をプレーオフに持ち込んだ。

 だが、厳しい戦いはその後だった。プレーオフ最初の2ホール、18番パー5では両者ともにパーとバーディ。3ホール目の17番パー3でもパーで並んだ。

 勝敗が決まったのは6ホール目、太平洋を横にたたえた17番パー3。ハーンがグリーン右サイドから打った約2.5メートルのパーパットは、カップの縁をなめた。

「あまりいい感じではなかったね」と、その終わり方について、キザーは振り返る。

「(ハーンがパーパットを決めていても)ボクは負けないつもりだったよ」

 キザーはこの日、首位と1打差の2位タイでスタート。フロントナインをすべてパーとした後、10番パー4からラッキーの連続が始まった。

 10番パー4では、グリーン右サイドのバンカー後方のラフから打った第2打のチップショットが勢いよく転がり続け、グリーンからこぼれ落ちるかに見えた。だが、ボールはピンに当たってカップインし、イーグルとなった。

 その後、11番パー3では約4.5メートルのバーディパットを決め、通算18アンダーでこの日初めて単独首位に立った。

 ハーンは最終組よりも1時間ほど早くホールアウト。8番パー4からの8ホールで7バーディを奪い、通算17アンダーでフィニッシュした。

 一方のキザーは13番パー4をボギーとした後、17番パー3はグリーン後方から際どくパーセーブ。18番パー5でバーディを奪えば、その時点で勝利だったが、惜しくもバーディを逃してプレーオフにもつれ込んだ。だが、6ホールの戦いで勝利を手にした今、キザーには何の不満も残っていないだろう。