【今週はこの組に注目!】ホンダ・クラシック

タイガーは現在フェデックスランク1位のキザーと同組

2018.2.21 16:10
ただ1人今シーズン複数勝利を挙げているパットン・キザーがタイガーと回る Photo by Robert Laberge/Getty Images

PGAツアー第16戦 ホンダ・クラシック/フロリダ州 PGAナショナル

 ディフェンディング・チャンピオンのリッキー・ファウラーにとって、そしてジャスティン・トーマス、タイガー・ウッズら“車通勤”できる距離に住んでいる地元の選手たちにとっても、まったくホームゲームの気安さはないはずだ。というのも、PGAナショナル・チャンピオンコースが難し過ぎるからだ。

 ボートがなければ近づけもしないし、中で移動できないのでは、と思えるほど、ウォーターハザードに囲まれた全長7110ヤードのコースが、パー70で設定されている。あちこちで水しぶきが上がるが、最終ホールはとりわけ危険をはらんでいる。“ベア・トラップ”と呼ばれるのは15番から17番までだが、PGAナショナルがこの大会会場になった2007年以来、その3ホールで全ボギー数の18%、ダブルボギーの33%、トリプルボギー以上の38%を選手から奪ってきた。

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 パー5の18番ホールもまた、典型的な「リスクと報酬」の決断を迫られるホールだ。ウッズは2012年の大会で第2打をウォーターハザード越えに打ってイーグルを奪い、最終ラウンドを62ストロークとして2位タイに食い込んだ。昨年春に背中の手術を終えて以来初めて、2週連続でトーナメント出場できるほどに回復した現在の彼を思えば、それははるか遠い昔に思える。

 強力な出場選手リストには、前年のフェデックスカップ勝者、ジャスティン・トーマスの名もある。2年前にはこのトーナメントでも3位タイになっている。そして、現時点でのフェデックスカップ・リーダー、パットン・キザーも出場する。

 今週の注目組は、以下の通り。

 ※( )内は、フェデックスカップ・ランキングの順位

ジャスティン・トーマス(9)

セルヒオ・ガルシア(なし)

ダニエル・バーガー(69)

 2017年のフェデックスカップ勝者であり、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得したトーマスがホンダ・クラシック4度目の出場。2017年は予選落ちしたが、2016年は3位タイ。ジェネシス・オープンで9位タイ、フェニックス・オープンで17位タイとなっており、勝利を目指す準備は整っている。彼と同じく南フロリダ在住のバーガーは、PGAナショナルで手堅い記録を残してきている。2015年はパドレイグ・ハリントンに次いで2位だった。それはまだPGAツアーで初勝利する前であり、プレジデンツカップに出場する前でもあった。今はすでにそれらの経験も積んでいる。38歳になったガルシアは、今シーズンの初登場であることを考えると、ワイルドカード的な存在だ。PGAツアー10勝を挙げ、シーズン最後のツアー選手権にも6度出場した実力を発揮するだろう。

初 日:10番スタート7時35分(日本時間 木曜21時35分)

2日目:1番スタート12時25分(日本時間 土曜午前2時25分)

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