ホンダ・クラシック 2日目

ウッズが首位と4打差で決勝ラウンドへ「今、チャンスを手にしている」

2018.2.24 12:35
タイガー・ウッズが首位と4打差の通算1オーバー14位タイで決勝ラウンドに進出した Photo by David Cannon/Getty Images

PGAツアー第16戦 ホンダ・クラシック/フロリダ州 PGAナショナル

ウッズが強風に耐えて上位をキープ

 ティーショットを池に打ち込んでダブルボギーとしながらも、タイガー・ウッズはこの日、ホンダ・クラシックで大きな目標に向かって、一歩近づくことができたようだ。ウッズは首位と4打差の通算1オーバー14位タイで、明日からの週末を迎える。

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 ウッズはこの日の午後、持てる力を振り絞った。出だしは冴えなかったものの、奮闘の末、9番パー4で約7.5メートルを沈めてバーディとし、1アンダーで折り返した。この時点で首位に2打差。コースにいた誰もが、観客の大歓声を耳にした。

 その後もチャンスにつけつつも、10番パー4と12番パー4でいずれも3メートル以内のバーディパットを外した。その間のホール、11番パー4では3.5メートルを入れてパーセーブした。

 そして15番パー3でティーショットが池にはまり、ダブルボギーとしたとき、ウッズのラウンドは崩壊したかのように見えた。2日連続のダブルボギーだ。

 続く「危険な」ホールの16番パー4では、フェアウェイバンカーから池越えのショットを放ち、グリーンに乗せた。

 だが、ピンまで約20メートルのラインと速度を読み間違え、ここをボギーにした。そのラインと速度の読み違いは、シカゴからデンバーまで行くのに、フェニックスで加速した車のようなものだった。このボギーで、通算2オーバーに落ち込んだ。

 そして迎えた17番パー3。ウッズは向かい風の中、ピンまで182ヤードの池越えのティーショットをグリーンに乗せた。

 このホールは、ウッズの前にプレーしていたロリー・マキロイがトリプルボギーを叩き、ラウンドを台なしにしたホールだ。ここさえなければ、マキロイは1アンダー69でプレーしていたはずだったが、首位と7打差の通算4オーバー49位タイまで転落した。

 さらにウッズの前にブラント・スネデカーが5番アイアンで2メートル以内にピタリとつけていたことで、プレッシャーが大きくなった。

 ウッズは風が静まるタイミングを狙ってティーショットを打つ必要があった。だが、それだと5番アイアンでは飛びすぎ、6番アイアンでは池を越えることは難しかった。ウッズは5番を選んだ。

「クラブが大きすぎたからね。かなり左のほうから、かなりのカット打ちをしたんだ」

 その結果、ボールはピンそば3.5メートルに着地。バーディを奪った。

ウッズは次のように話す。

「ここは今、難しいコースになっている。パープレーできれば上々だ。そしてボクは、それをやってきた。そして今、チャンスを手にしている」

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