WEEKLY TOUR REPORT Vol.105

「また来年もここに戻ってきたい」と口にし、オーガスタを去ったふたりの侍(宮里優作と池田勇太)

2018.4.13 21:50
Text by : レイコ・タケカワ
宮里優作はマスターズ初挑戦し、決勝ラウンドに駒を進めることができなかった Photo by Andrew Redington/Getty Images

 今季メジャー初戦のマスターズ・トーナメント(4月5~8日、ジョージア州/オーガスタナショナルGC)が行なわれた。

 4大メジャーの中でも、このマスターズだけはなぜか“特別感”がある。それは、メジャー初戦だからなのか。毎年同じオーガスタ・ナショナルGCという舞台で行なわれる唯一の大会だからなのか……。

 確かに、同舞台には「アーメン・コーナー」という見せ場があり、「魔女が棲む」とも言われ、毎年数々のドラマが生み出されている。

 そして今年も、豪華なメンバーが集結し、大いに盛り上がった。

MORE:▶スポーツ観るならDAZNで。1カ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

 そのうち、日本勢は初出場の2人を含めて4人が参戦。7度目の出場となる松山英樹と初出場の小平智は決勝ラウンドに駒を進めたが、4度目の挑戦となった池田勇太と、念願の初出場を果たした宮里優作は予選ラウンドで姿を消した。

 まずは、2日間で早々にコースを後にしてしまった2人の戦いを振り返ってみたい。

 宮里は昨年末、土壇場で世界ランキング50位以内に滑り込んで、初出場の切符を手に入れた。その際、明暗分かれて、世界ランキング51位以降に押し出されてしまったのが、小平だった。

 しかし本番では、小平が予選通過を果たす一方で、宮里はあえなく予選落ち。逆に明暗が分かれた。

「経験したことがないことが多く、難しかった」

記事検索