【ウェルズ・ファーゴ選手権】ギア総まとめ

タイガーがついに、テーラーメイドのアイアンに変更

2018.5.12 23:30
Text by : ジョナサン・ウォール
ジャスティン・トーマスが第2ラウンドから使ったファウラーのパター(ギア担当ライター、ジョナサン・ウォールのツイッター投稿より)

PGAツアー第27戦 ウェルズ・ファーゴ選手権/ノースカロライナ州 クエイル・ホロー・クラブ

 絶望的な時は極端に思い切った措置が必要だ。ジャスティン・トーマスの場合、ウェルズ・ファーゴ選手権の第1ラウンド後、スコッティ・キャメロン『Futura X5』のパターをまったく別のもの変えて対処しようとした。

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 問題は、バックアップ・パターがフィーリング的に「かなり良くない」感じだったが、トーマスの手持ちのパターの中に変えるべきものがなかった。そこで、トーマスは仲のよいリッキー・ファウラーに彼のパターの予備の中から借りることができるものがあるかどうか聞いた。

 ファウラーはトーマスに彼の持っている『Newport 2』から1本を渡した。トーマスがマレット型の『Futura X5』に替える前に使っていたパターと同じモデルだ。トーマスはそれを残りの3ラウンドで使用したのだ。そのパターのバンパーにはファウラーのファーストネームとラストネームが刻印されていたのだが。

 ファウラーは「通常、バックアップ・パターを必ず1本は持ってきている」とのこと。「使っているものとまったく同じものを1本と、ほんの少しだけ丸みの帯びた1本と。今回、トーマスはその1本を気に入ったようだ」

「ボクとしては、決して彼のパッティングに口出しはしない。けれど、ボクたちはいつもお互い、助け合っているんだ」と締めくくった。

 トーマスが、翌週のプレーヤーズ選手権でもそのパターを使い続けていいか尋ねた際、ファウラーは「全米プロゴルフ選手権の覇者がぼくの名前の刻印の入ったパターを使い続けたいというなら、光栄だね」と答えたという。

 トーマスのパッティングのパフォーマンスに基づけば、TPCソーグラスで彼のバッグには何か他のパターが入っている可能性が高い。トーマスはこの週を通じてのストロークス・ゲインド:パッティングで49位と低迷したが、最終ラウンドではグリーン上で平均に比べ、1.4ストロークを失っていたからだ。