カズヒロ・コヤマのギアPicks! 第90回

松山英樹がドライバーを『M3 440』に変えた理由とは?

2018.5.10 13:00
松山英樹がテーラーメイド『M3 440』ドライバーに変更した Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 先日のウェルズ・ファーゴ選手権、松山英樹はドライバーをテーラーメイドの『M3 440』に変更していた。ローリー・マキロイやジェイソン・デイ、そしてタイガー・ウッズらが使う『M3 460』ではなく、ひと回り小ぶりなヘッドのモデルだ。こちらは、ジャスティン・ローズや日本の女子ツアーで活躍する永峰咲希らが愛用している。

 一昨年の10月、日本オープンを制した後に、松山がドライバーを変更したのは大きな話題になった。というのも、それまで松山は2008年に発売された、『スリクソン ZR30』を長期に渡って愛用していたからだ。もちろん契約先であるダンロップの製品でなかったという事情もある。

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 その時、変更したのが、先日まで愛用していたキャロウェイの『グレートビッグバーサ』。WGCで2勝するなど、その後の松山の躍進に大きく貢献したクラブだが、今回は使用後、2年と経たずに変更となった。その理由のひとつとして考えられるのが、『グレートビッグバーサ』は2015年のモデルで、そう遠くない将来にヘッドの供給が難しくなることが予想される。昨年、エースドライバーのヘッドが破損したこともあり、メジャーを狙う松山にとって、スペアのヘッドがなくなるというリスクを負いたくはないはずだ。

 そもそも、『スリクソン ZR30』の変更も、ヘッドの調達が難しくなってきたことを松山自身が理由に挙げている。長年愛用していたこのドライバーの印象が強いせいか、クラブに対して非常にコンサバティブな選手という印象のあった松山だが、実際のところ、クラブ変更の頻度は低くない。練習日の試合会場では、様々なクラブを試している松山の姿が、たびたび目撃されている。

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