WEEKLY TOUR REPORT Vol.114

日本でのPGAツアー視聴も変わる⁉ ディスカバリー社が2019-30年の専属放映権を獲得

2018.6.9 21:00
Text by : レイコ・タケカワ
ジェイ・モナハンPGAツアーコミッショナーとディスカバリー社のデビッド・ザスラブCEO Photo by Chris Condon/PGA TOUR

 PGAツアーが先日、米ディスカバリー社と「米国外における、すべての放映権の専属契約を締結した」と発表した。

 今回の契約は、アメリカ以外のおよそ220にも及ぶ国と地域で、テレビ放送だけでなく、インターネットを使用したストリーミング、携帯アプリによる視聴など、PGAツアーがさらに楽しめるようになる、という画期的なもの。「ホーム・オブ・ゴルフ」と名付けられたこの試みによって、PGAツアーがより身近なものとなるため、アメリカ国外のファンにとっては、うれしいニュースとなりそうだ。

 今年に入って、PGAツアーのジェイ・モナハンコミッショナーが「今後はPGAツアーが独自のテレビ放映を行なうことも考えている」と語り、何かしらの大改革を示唆していたのは、どうやらこのことだったようだ。

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 実際、今回の契約は2019年~2030年までの12年間という長期に及ぶ。その間、ディスカバリー社は20億ドル(約2200億円)以上の投資を進めていくという。それによって、ディスカバリー社がPGAツアーの放映などに関して、さまざまな技術開発に取り組んでいくというだけに、各メディアを通しての視聴においても、大きな進化が期待される。

 今やアメリカの大手メディアとなったディスカバリー社は、1980年代にアメリカ国内でケーブルテレビ(有料放送)の放映をスタート。開始当初の『ディスカバリー・チャンネル』は、主にサイエンス(科学)やテクノロジーのドキュメント番組を放送して人気を博した。

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