【勝負を決めるのはココだ!】全米オープン

宝石のようなオリジナルの設計が復活!

2018.6.13 10:05
2018年大会は2004年大会より総ヤーデージが444ヤード長くなった Photo by Rob Carr/Getty Images

PGAツアー第33戦 全米オープン/ニューヨーク州 シネコックヒルズGC

「ピュア」。

 その単語はゴルフ界でしばしば使用される。スイングを表現する際にもパッティングの転がりを表現する際にも、完璧の表現のために用いられるのだ。そして今週、まさしくその意味のまま、今年の全米オープンを開催するシネコック・ヒルズ・ゴルフクラブにも使われることになる。

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 2004年にこのコースが全米オープンを最後に開催したときのトラブルの記憶は、一部の人たちの間で残っている。しかし、若い世代のゴルフファンにとっては、あの大騒ぎがなぜ沸き起こったのか、既に想像がつかないに違いない。シネコックヒルズは新しい経験を生み出す準備が整っている。

 ロングアイランドの東端に位置するシネコック・ヒルズはパー70のコースだ。パー5ホールは589ヤードの5番と616ヤードの16番の2ホール。10もの新しいティグラウンドを設置し、全長は最大7440ヤードの設定が可能となった。これは2004年の全米オープンのときよりも444ヤード長い。

 14年前の最初の3ラウンドでは、平均スコアが各日、73.36、73.03、そして73.52と、チャレンジングではあったが一貫性があった。だが最終日にこのコースは、誰もがかつてトライしたことがないほどのむずかしさとなった。コースが乾ききったためだ。そのため、最終ラウンドの平均スコアは78.73まで跳ね上がった。これは1983年にデータが本格的に記録されるようになって以来、全トーナメントの最終ラウンドにおける最多スコアとなっている。

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