全米オープン 3日目

「2罰打を受けて次のホールに進みたかった」(フィル・ミケルソン)

2018.6.17 12:33
フィル・ミケルソンは13番パー4のグリーン上で、まだ動いている球を打って2罰打を受けた Photo by Andrew Redington/Getty Images

PGAツアー第33戦 全米オープン/ニューヨーク州 シネコックヒルズGC

 サウサンプトン(ニューヨーク州)で開催されている全米オープン。フィル・ミケルソンは13番パー4のグリーン上で、まだ動いている球を打って2罰打を受けるなど、11オーバー81とスコアを落とした。通算17オーバー64位タイで優勝争いから脱落した。

―― 何が起こった?

フィル・ミケルソン(以下、ミケルソン) 大会や誰かに無礼な行いをしようと思ってやったわけじゃない。2罰打を受けることは分かっていたが、同じ場所で行ったり来たりするのがイヤだった。だから2罰打を受けて次に進みたかった。それがボクのルールに対する理解。これまで何度かやりたいと思ったことはあるけれど、ついにやってしまった。

―― 動いていたボールを打たないと、ボールはグリーンから出てしまった?

ミケルソン 間違いなく出ていた。バンカー手前の元の位置まで戻ったに違いない。動いているボールを打つことで、ボクが打数をセーブできたかは分からないが、動いているボールを打ったら2罰打だとは分かっていた。次もできるだけ寄せようと思った。

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―― 大会に無礼だとは思わなかった?

ミケルソン もちろん、そんなつもりでやったわけではない。ゴルフルールを最も有効に使おうと思っただけ。あの状況だと行ったり来たりになるので、2罰打を受けて次に進むのがよいと思った。

―― ゴルファーとして世界中から尊敬されている存在。そういうファンに対してどう思う? やったことを後悔していない?

ミケルソン 今日は素晴らしい一日だった。今日は48歳の誕生日で、ハッピーバースデーの歌がたくさん聞こえたし、ここのファンは何十年も応援してくれている。素晴らしい誕生日だった。無礼なつもりでやったわけではないが、もしそう感じる人がいたら、それは謝りたい。でも、ボクは2罰打を受けて次のホールに進みたかった。それ以上言うことはない。

―― コースの難しさにフラストレーションがあった?

ミケルソン 思ったとおりにプレーできていたとは言わないが、そこまでフラストレーションが溜まっていたとは思わない。プレーは楽しんでいたし、ビーフ(アンドリュー・ジョンストン)とのプレーはとても面白かった。